眼精疲労
眼精疲労は、現代社会に生活する多くの人を悩ませる症状で、単なる疲れであれば一晩ぐっすりと休めば取れますが、休息によっては容易に改善しない眼の病的な疲労のことを言います。
パソコンやITの普及により眼の奥の痛み、眼が重い、かすむなどの症状を訴える人が年齢を問わず増えております。
パソコンやITの普及により眼の奥の痛み、眼が重い、かすむなどの症状を訴える人が年齢を問わず増えております。
発症要因
- ・環境要因:長時間のVDT作業1)、読書、運転など
- ・眼科的異常:遠視、乱視、近視、老視などの屈折異常、不同視(左右の眼で屈折度数の差が大きい状態)、斜視、斜位、白内障(かすみではっきり物が見えないため)、ドライアイの一症状として{涙も眼の表面にありレンズの役割をしています。涙が乾きやすいとデコボコの涙(レンズ)を通して不鮮明な像を見ることになるため疲れの原因になります}、不適切な眼鏡・コンタクトレンズ装用など
- ・身体的要因:人間関係・仕事へのプレッシャーなどのストレス、消化器疾患・循環器疾患など全身疾患による体調不良、副鼻腔炎など
- ・風邪ひき、二日酔い、睡眠不足、過労時には眼精疲労が生じやすくなります。
- 1)VDT作業とは、ディスプレイ、キーボード等により構成されるVDT(Visual Display Terminals )機器を使用して、データの入力・検索・照合等、文章・画像等の作成・編集・修正等、プログラミング、監視等を行う作業をいいます。
検査
眼精疲労専用の問診票での詳細なお尋ね、裸眼視力、遠見近見完全矯正視力、普段お使いの眼鏡・コンタクトレンズの度数チェック、普段お使いの眼鏡・コンタクトレンズでの遠見近見視力、眼位(斜視・斜位の有無)チェック、涙液分泌検査、生体染色検査、眼圧測定、細隙灯検査、精密眼底検査などを必要に応じて実施いたします。
普段お使いの眼鏡(遠用、近用)・コンタクトレンズの度数がわかる箱を必ずお持ちください。
当院では、患者さんから様々な情報をお聞かせいただき、原因を突き止め、症状を改善するように努めています。お勤め帰りでもお立ち寄りいただき、ご相談下さい。
普段お使いの眼鏡(遠用、近用)・コンタクトレンズの度数がわかる箱を必ずお持ちください。
当院では、患者さんから様々な情報をお聞かせいただき、原因を突き止め、症状を改善するように努めています。お勤め帰りでもお立ち寄りいただき、ご相談下さい。
治療
- 1.眼鏡(コンタクトレンズ)処方:近見用・コンピューター作業用(近近または中近用累進多焦点)眼鏡処方、近見用・コンピューター作業用コンタクトレンズ処方
- 2.薬物療法:点眼、内服療法
- 3.環境療法:刺激となる要因の排除・改善指導
- 4.白内障が原因の場合には、手術をお勧めすることもあります。
石川台駅前眼科
- 〒145-0065
- 東京都大田区東雪谷2-22-2
- サンウェイビル1F
- TEL:03-3727-7011
- ●東急池上線石川台駅より徒歩15秒
- ※お車の場合は、近隣の有料駐車場をご利用ください。